❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
「違います、私、これ以上祐志さんの側にいると、迷惑かけちゃうから、
祐志さんの元を出てきたんです、もう帰れない」

「じゃあ、ここにいろよ」

「えっ、身体で返せってことですか」

「ちげえよ、借金は俺が払う、だからお前は俺の女になれ」

「俺の女?」

「毎晩抱いてやる」

「いやです」
「なんだと、即答かよ、まっ、しょうがねえか、でも外科医のところに戻れねえんだろ、どうするんだ」

「どうしよう」

「俺の女にならないなら、身体で稼げって店に連れていかれて、毎日エロジジイの相手させられるぞ、それでもいいのか」

「いやです」

私は涙が溢れて頬を伝わった。

「泣くなよ」

俺はお嬢さんの頬の涙を拭ってやった。

お嬢さんは上目遣いに俺を見上げた。

溜まらずキスをした。

悔しいが相当抵抗された。

「キスくらいさせろ」

「ダメです」

さすがの極道、工藤飛鳥はお嬢さんの前ではかたなしだ。

くそ、どうすりゃいいんだ。

「なあ、まゆ、お前に触れさせろ」

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