❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
まゆは俺に抱きついて「祐志さん、祐志さん」と叫んでいた。

関係ねえだろ、他の男の名前を呼んだって、女を抱ければいいんだ。

俺はまゆに身体を重ねた。

「ああ、いや、なんかへんになりそう」

「へんになれ」

俺はまゆの感じる部分に触れた。

綺麗な色に興奮した。

はじめての感覚に震えた。

外科医のやつ、どんなテクニック使いやがったんだ。

俺はまゆを抱きしめた。

「ああ、祐志さん、祐志さん」

まゆは外科医の名前を叫び続けた。

俺はそんなことはお構いなく、俺自身をいきなり差し込んだ。

「痛い」

俺は慌てて離れた。

やべえ、血迷ったか。

まゆは涙でぐちゃぐちゃになった顔で、俺を見つめた。

「もう、工藤さんのバカ」

「まゆ、ごめん」

「もう、痛いから無理」

「まゆ、お前を今抱きしめてるのは誰だ」

「工藤飛鳥さん」

「そうだ、工藤飛鳥だ」

俺はなんか嬉しくなった。

< 43 / 263 >

この作品をシェア

pagetop