❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
なんとか、工藤飛鳥と言う極道から、まゆを助け出さないといけないと、

考えを巡らせた。

その頃、私は夕飯の準備をしていた。

私が唯一作れるメニューはカレーだった。

カレーはみんなが褒めてくれた。

そこに、工藤さんが帰ってきた。

「お帰りなさい、今日、カレー作ったんですよ、食べますか」

「あっ、いい匂いだ、でも食べられるのか」

「ひどい、工藤さんはいつもそうやって意地悪ばかり言うんだから、だから彼女出来ないんですよ」

「それなら、まゆがなってくれよ、俺の彼女に」

「それは……ダメです、極道の彼女なんて、私には無理です」

「何にも難しくないぜ、毎晩俺に抱かれてればいいんだ」

「はい、ご飯食べますよ」

じっと見つめられて、視線を逸らした。

工藤さんは優しい、でも好きかと言われたら、やっぱり祐志さんが好き。

「まゆ、お前を抱きたい」

「ダメです」

「もう、俺、限界なんだけど」

「何がですか」

工藤さんは私の手を自分自身に触れさせた。

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