旦那さま、初夜はいつになりますでしょうか?〜溺愛旦那様の艶事情〜

「バースデーパーティーは明日にして……今夜は、君のことを食べてもいい?」

誘われるようにして顔をあげると互いの眼差しに熱が籠もる。

「……はい」

ずっと、その言葉を待っていた。

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