ゾンビアイドルと溺愛同居



「純恋、起きてるよね?」


「……」


「アイドルの俺だけじゃなくて
 俺の全てを大好きになって」


「……」





切なさが混じる低音ボイス。

私の鼓膜を、甘く溶かす。



後ろから私を抱きしめる、狂くんの手の平が

私の頭を、優しくなで始めたから


推しと二人? ベッドの上?

私……抱きしめられてる?


ひゃぁぁぁぁぁ///



私の脳内は、大パニックに。


< 50 / 480 >

この作品をシェア

pagetop