マジックガーデン

ガーデン

あれ?
見慣れない天井に私は首をかしげる
昨日はたしかリンさんに連れられて『ほっこり牧場』の古いホテルに連れてこられてとまったはず。
ああホテルの部屋か
ポフン
なんかあたった
犬でもいるのかな?
「キャー食べないで。」
巨大な白い狐の顔に驚いく
「食わないよ、彼は神のお使いだからな。」
昴さんの声
「キョンおどかしちゃだめじゃないか。」
ハイ?
私はどうやら巨大なキツネの上で寝ていたらしい
「帰ったらリンがきれるな、勝負は僕の勝ちだから。」
「勝負?」
「リンがあまりにもアリアのこと仕上げはこのガーデン、ここに入れるのは僕の大切な人、愛が強ければ僕のガーデンにアリアは来るて宣言したんだ。ちなみにあいつも自分のガーデン持ってる。」
「庭?」
「庭ていってもここは異世界なんだ。」
「いっ異世界?」
勝負て、わかってたらあの格好のままで参加したのに
異世界てあの小説に出てくるやつだよね
「だいじょうぶ帰れる。」
昴さんがそういって笑った
「それより散歩しよ。」
「学校が....」
「行かなくていい。」
まあ行きたくなくなってるけど
だってこのフワフワたまらない
キツネさんの尻尾に魅力されちゃって
よくみると三つあるとかきにならない
「キョンのこときにいった?」
「ハッ神様のお使いに」
「だいじょうぶ。キョンも嬉しそうだし。」
ョンさんもスリスリしてくる
「お腹はすいてない?」
グーとお腹が返事した
恥ずかしい、思わずモフモフで顔をかくしてしまった
「メロ、朝ごはん頼むよ。野菜はいつもの場所ね。」
「ハ~イ。」
他に誰かいるようだ私はモフモフから顔をあげてまわりを見る
ログハウスてとこかな
ただあちらこちらと花やら草やらはえてる「以外?ここだと変なきいはる必要もないし食べ物も困らない。」
確かに大変だろうなあ
星砂は学園をやっていて長男の昴さんは当然貢献者だ
イケメンだから学園のお嬢様がたがすごいとか由良ちゃんが言っていた
「トシヤに学園なんてくれてやるって言ったらあいつサチのとこいって帰ってこないし。」
トシにいは向いてるタイプじゃないかと
性格が優しいだけどさっちゃんとかサヨさんとかに逆らえなくてコキつかわれてあげくにゲンジイにまでつかわれて毎日はしりまわっていた記憶しかないんだけど
「ギンさんとテキちゃんがいるよね?」
「銀二さんは副学園長で今はだいたいやってる。初等部と保育園はアゲハだけど実際はハルがやってるなあれは。」
ああそういえばハルくんがブツブツいいながらパソコンとにらめっこしてたな
「テキーラが初等部はやるはずなんだけどあいつまた海外いっちまったし。最後の仕事だとかいってめんどくさくなっただけだろうけどな。」
テキちゃんらしい
サヨさんと同じ研究者で私が中等部にいた頃は保健室の先生だった
IQが高いとかでなんでもできちゃうんだよね
「食事できました。」
かわいらしい声で体をおこすと
「犬?」
「おどろいた?サチの保護してる子で状態がひどいこがいてこっちにつれてきたら人かしたんだよね。」
おどろくこと多すぎる
可愛
顔は女の子なんだけど左右に耳ついてる
そして手もモフモフ
「私は生まれ変わったんです。泉の近くの木のそばにいたら。朝ごはん食べたら案内しますね、とっても綺麗な木なんですよ。」
尻尾が背中でゆれている
普通の猫と犬もいる
みんなオシャレにチョッキみたいのとか着てる
異世界ねなんかファンタジーすぎて昴さんにあわないんだけど
勝負とかきになるけど
今は楽しんじゃお
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