虹色の恋
15分ぐらいして梓と隼人が帰って来た。


「はいこれおつり」

隼人がお金を出した。

「え?!これさっき渡したお金…飲み物は?」

「そんなの隼人のお金に決まってんじゃん♪」

梓が買って来たコーラを飲みながら言う。


「いいの?!」

「俺は別にいいけど」

「ありがと」


買って来た飲み物の入った袋を開けると中には1本。

梓は飲んでるから合計2本。


「あれ!?足りなくない??」

「雄馬と半分こだもん♪」

梓はそう言うと飲んでいたコーラを雄馬に渡した。

それを雄馬は飲む。


はは…さすがバカップル。



でもあと1本は?

「隼人いらないの?」


「俺あんま喉かわいてねえし」


さっきまで喉かわいたって言ってたじゃん。


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