虹色の恋
第2章
付き合って2ヶ月が絶とうとしていた。
最近は隼人とメールでしか連絡を取らなくなった。
会っていないのはもちろんの事、電話さえしていなかった。
そんなある日に隼人から一本の電話。
「祭り一緒に行かね?」
お祭りか…。
それは毎年行われている有名な夏祭りだった。
「7月20日だよね?ごめん…その日部活なんだよね」
「部活終わってからは?」
「大会近いから遅くなると思う…」
私がそう言うと隼人は何も言わなかった。
「隼人?ごめんね?」
「あ…いいよ!俺、友達と行くし」
「本当にごめん…大会終わったら引退だしまたどっか行こ!」
「おう…じゃあまたメールする」
そう言うと隼人は一方的に電話を切った。
最近は隼人とメールでしか連絡を取らなくなった。
会っていないのはもちろんの事、電話さえしていなかった。
そんなある日に隼人から一本の電話。
「祭り一緒に行かね?」
お祭りか…。
それは毎年行われている有名な夏祭りだった。
「7月20日だよね?ごめん…その日部活なんだよね」
「部活終わってからは?」
「大会近いから遅くなると思う…」
私がそう言うと隼人は何も言わなかった。
「隼人?ごめんね?」
「あ…いいよ!俺、友達と行くし」
「本当にごめん…大会終わったら引退だしまたどっか行こ!」
「おう…じゃあまたメールする」
そう言うと隼人は一方的に電話を切った。