【電子書籍配信中】悪役令嬢、モブ目指します!〜最短ルートを突き進もうとした結果、溺愛が止まりません〜
相変わらずデュランは何を考えているかは分からないが、良い友人関係を築いている。
ケリーとリュートも順調に仲は深まっているのだが、いつまで経ってもケリーの記憶が戻らないことにとても落ち込んでいる。
ケリーもケリーで思い出す気はないようで、以前と変わらない生活は続いている。
そしてダリルは……。
「トリニティ様、今日も可愛らしいですね」
「こうして一緒にいられる時間が幸せです」
「貴女が好きという気持ちがどんどん増していくんです。ありがとうございます」
と、ピュアで可愛らしい事を言ったかと思いきや……。
「僕以外、誰にも見せたくないなぁ」
「どうしたら僕しか見えないようになるんだろう」
「さっき仲良さそうに話していた令息って、誰ですか?」
と、偶にヤンデレを爆発させている。
少しトリニティに執着し過ぎるような気もするが、引き続き理想に近づく為に死ぬほど努力しているようで、デュラン並みの恐ろしいハイスペック王子様が誕生した。
しかも周囲からの信頼度も高く、立派な国王になるだろうと期待されている。
令嬢や国民からの人気もアイドル並みである。
ケリーとリュートも順調に仲は深まっているのだが、いつまで経ってもケリーの記憶が戻らないことにとても落ち込んでいる。
ケリーもケリーで思い出す気はないようで、以前と変わらない生活は続いている。
そしてダリルは……。
「トリニティ様、今日も可愛らしいですね」
「こうして一緒にいられる時間が幸せです」
「貴女が好きという気持ちがどんどん増していくんです。ありがとうございます」
と、ピュアで可愛らしい事を言ったかと思いきや……。
「僕以外、誰にも見せたくないなぁ」
「どうしたら僕しか見えないようになるんだろう」
「さっき仲良さそうに話していた令息って、誰ですか?」
と、偶にヤンデレを爆発させている。
少しトリニティに執着し過ぎるような気もするが、引き続き理想に近づく為に死ぬほど努力しているようで、デュラン並みの恐ろしいハイスペック王子様が誕生した。
しかも周囲からの信頼度も高く、立派な国王になるだろうと期待されている。
令嬢や国民からの人気もアイドル並みである。