本当はずっと好きだったみたい
「関係ある。私は玲衣の大切な友達だから!大切な友達が震えて固まって怖がってるのに黙って見てる訳がないじゃない!」



紗良…



「な、なによ!須藤はね!」



「何してんの?お前らの声がデカいから周りの奴らが見てんぞ」



その声がして目の前にいる中学の同級生はハッとして周りを見た
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