本当はずっと好きだったみたい
「ッ!ちょっと須藤ちゃん借りるぞ!凉」



「分かった、あすな」



落ち込んだ声で凉君はあすな君に言い、私はあすな君に屋上まで連れて行かれた



「ふぅ。須藤ちゃん、どうしたの?凉にあんな風になるの珍しい」



「だって、凉君は好きな人いるでしょ?だから凉君から離れないと付き合ってるって誤解されるじゃん?」
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