きっときみに...
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『悠さん、学校行ってもいいって。』
『うそっ!ほんと!?』
私は嬉しくてソファから立ち上がった。悠さんとは、私の主治医の先生で、真紘にぃと幼馴染み。
『 その代わり、体調悪くなったら途中でも保健室に行くことと、放課後は病院行くこと。』
『やったぁ!郁にぃ、ありがとう!』
『全く、無茶するなよ。』
お兄ちゃんは、私の頭を優しく撫でてくれた。郁にぃ、悠先生に電話してくれたんだ。
そんなこんなで私は今朝、郁にぃに学校まで送ってもらい、登校することができた。