虜にさせてみて?
響君は不器用なだけなのかな?
うまく伝えられないのかな?
今更だったけれど、『有難う』って言われると嬉しい。
「今日の夜、オーベルジュの仲間達で水野響さんの歓迎会をやりますからね? 披露宴会場を貸し切りです」
「いいよ、そんなの……」
「駄目ですよ、参加しなきゃ! 皆さんと仲良くなるチャンスなんですから」
響君も早くここの生活に慣れて、上手く溶け込めると良いね。
5分間が経過し、紅茶をティーカップに注ぐ。
淹れたての紅茶を味見をした響君は、茶葉から入れたダージリンの紅茶が気に入ったらしい。
次は響クンが紅茶を入れる番。
初めて紅茶を茶葉から入れる割には手際良く、様になっている。
その姿を見て、”何をやらせても様になって、カッコイイんだろうな”って思った事は響君には内緒。
「あっ、美味しいです。合格です。近い内に、私と交代で入ったりしますから、この調子で頑張りましょうね?」
ふんわりと香るダージリンの爽やかな香り。響君の入れた紅茶は美味しかった。
響君と一緒に仕事を頑張りたいな。
うまく伝えられないのかな?
今更だったけれど、『有難う』って言われると嬉しい。
「今日の夜、オーベルジュの仲間達で水野響さんの歓迎会をやりますからね? 披露宴会場を貸し切りです」
「いいよ、そんなの……」
「駄目ですよ、参加しなきゃ! 皆さんと仲良くなるチャンスなんですから」
響君も早くここの生活に慣れて、上手く溶け込めると良いね。
5分間が経過し、紅茶をティーカップに注ぐ。
淹れたての紅茶を味見をした響君は、茶葉から入れたダージリンの紅茶が気に入ったらしい。
次は響クンが紅茶を入れる番。
初めて紅茶を茶葉から入れる割には手際良く、様になっている。
その姿を見て、”何をやらせても様になって、カッコイイんだろうな”って思った事は響君には内緒。
「あっ、美味しいです。合格です。近い内に、私と交代で入ったりしますから、この調子で頑張りましょうね?」
ふんわりと香るダージリンの爽やかな香り。響君の入れた紅茶は美味しかった。
響君と一緒に仕事を頑張りたいな。