朝の光をあなたと感じて
両親に認めてもらえて、私たちはやっとスタート地点に立った。
まだ始まったばかりの恋だけど、私は彼に一生ついていくと決めている。
帰る純也さんを見送るため、私も家の外に出た。
「純也さん……今日は大変なことになっちゃったけど、ありがとうございました」
「こっちこそ、ありがとう。凛花が俺のことをしっかりと支えてくれたおかげだよ」
「そんな、私なんて何もしていませんよ」
「ううん。凛花は俺を信じて、ご両親から悪く言われないように守ってくれたよ」
彼と一緒にいたくて、反対されたくなくて、必死だったのは確かだ。
こんな私でも彼のためになれたのなら、嬉しい。
純也さんは私に手を出した。その手を掴む。
「これからよろしく」
「こちらこそ」
笑顔で握手を交わす。
純也さんはその手を引っ張って、私を自分の胸へと寄せた。
ギュッと抱きしめられて、額にキスされる。
「ご両親に見られていないといいけど」
玄関のドアを気にしながら、私を離した。離れたくないけど、今日はここまでだ。
いつか……いつまでも一緒にいられる日が来るといいな。
まだ始まったばかりの恋だけど、私は彼に一生ついていくと決めている。
帰る純也さんを見送るため、私も家の外に出た。
「純也さん……今日は大変なことになっちゃったけど、ありがとうございました」
「こっちこそ、ありがとう。凛花が俺のことをしっかりと支えてくれたおかげだよ」
「そんな、私なんて何もしていませんよ」
「ううん。凛花は俺を信じて、ご両親から悪く言われないように守ってくれたよ」
彼と一緒にいたくて、反対されたくなくて、必死だったのは確かだ。
こんな私でも彼のためになれたのなら、嬉しい。
純也さんは私に手を出した。その手を掴む。
「これからよろしく」
「こちらこそ」
笑顔で握手を交わす。
純也さんはその手を引っ張って、私を自分の胸へと寄せた。
ギュッと抱きしめられて、額にキスされる。
「ご両親に見られていないといいけど」
玄関のドアを気にしながら、私を離した。離れたくないけど、今日はここまでだ。
いつか……いつまでも一緒にいられる日が来るといいな。