実家の経営困難のために、政略結婚をする予定だった結だけど婚約者と友達に裏切られて、そこに偶然現れて、助けてくれた(?)のが、一哉。でも一哉との結婚も実は契約結婚。それでも一哉は結の実家と提携して結果、家業は鰻登り。結もお飾りの妻ではなく自分の意志で月島旅館を手伝う。一哉が距離を置いていて、2人の結婚を良く思っていなかった義母とも結は少しずつ距離を詰めていった。そんな中、一哉が倒れたことで今度は一哉と結の心の距離が縮まって、契約結婚が終わる時に妊娠発覚。結は一哉を思い、一哉の気持ちを汲んだ選択をして、一哉から離れた。その事によって、一哉はずっと抱えていた家族への失望や真実を義母に聞いて、結を迎えに。血の繋がりはなくても義母が一哉を大事にしてきたのに伝えられない、伝わらない所からのしがらみとか心の傷を向き合う事で、結を愛した事で気付く家族愛。良かった。一哉が我が子を抱く瞬間を見たかった。