星が降る夜に君を恋う
俺は下校時間まで奏と保健室にいた。
奏は話していくうちに元気になっていった。
俺は、家に帰り宿題をしてゲームをした。
その時、俺のスマホが光った。
奏からだ。メールを見るとごめん!明日学校に行かない!
と入っていた。その頃は、ただゲーム三昧で適当にオッケーと書いて送った。
その日はもう深夜過ぎていたので布団に入って寝た。
朝、登校すると奏はやはりいなかった。
彼女がいないと寂しいと痛感した。
先生が言うには明日は来れるらしい。
授業が終わり、掃除をの時間になった。
そこでほんの少しだけ声が聞こえたので耳を傾けた。
「奏の家は色々大変らしいよ」
俺はあんまり気にしなかった。
なぜなら、奏はいつもニコニコしてそんなことを1ミリも感じさせないような性格だからだ。
明日、奏に会えるのを楽しみにして眠りについた。
俺は楽しみで早く家を出た。足音も弾んでいた。そして俺は教室に入った。
何故か空気が重い。
女子たちがコソコソ話している。
嫌な予感しかしない。
女子が集まっているところから見えたのは奏だった。
俺はその時は奏がいるという喜びだったがそれはつかの間、彼女は傷やあざだらけだった。
彼女は女子みんなから人気でいじめではないと思う。
じゃあなにが仕業?