シークレット・スイート
「いってきまーす!」
やばい、あと3分でバスが来ちゃう。
ここを逃したら完全に遅刻だ。
朝6:30。
今日初めての全力ダッシュ。
「はぁ、なんとか間に合った…」
その努力により、本日も無事バスに乗ることに成功しましたっ。
私の名前は白石 美空(しらいし みく)。
高校2年生。
そしてこの春、急な引越しにより学校からバス、電車含めて2時間もかかる所に住むことになったのだ。
しかもバスは1時間に1本。
電車は30分に1本。
早起きが不得意の私は常にギリギリのバスに乗っているため、乗り過ごした場合完全に遅刻なのである。
「あっつ…」
朝はまだ早いし冷房は効いているけど、それでもやっぱり7月のダッシュは辛い。
少し走っただけであっという間に汗が吹き出る。
私は鞄からタオルを取り出して汗を吹いた。
やばい、あと3分でバスが来ちゃう。
ここを逃したら完全に遅刻だ。
朝6:30。
今日初めての全力ダッシュ。
「はぁ、なんとか間に合った…」
その努力により、本日も無事バスに乗ることに成功しましたっ。
私の名前は白石 美空(しらいし みく)。
高校2年生。
そしてこの春、急な引越しにより学校からバス、電車含めて2時間もかかる所に住むことになったのだ。
しかもバスは1時間に1本。
電車は30分に1本。
早起きが不得意の私は常にギリギリのバスに乗っているため、乗り過ごした場合完全に遅刻なのである。
「あっつ…」
朝はまだ早いし冷房は効いているけど、それでもやっぱり7月のダッシュは辛い。
少し走っただけであっという間に汗が吹き出る。
私は鞄からタオルを取り出して汗を吹いた。
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