色褪せて、着色して。~悪役令嬢、再生物語~Ⅱ
お茶会
木曜日、念のためシナモンを連れてイチゴの家へ向かう。
玄関のドアをノックすると。
凄まじい足音が近づいてきた。
ガチャリとドアが開くと、
「先生、すいません。イチゴは出かけています!」
出てきたのは、地元の騎士団の制服ではなく、
国家騎士団の制服を着た太陽様だ。
なんで、国家騎士団の制服を着ているのだろうと怪訝に思いながら、
「そうですか、ではまた来週」
イチゴにドタキャンされているのは慣れているのでペコリと頭を下げる。
「先生、イチゴはいませんが庭で準備したので、どうぞ。こちらに」
「えっ・・・」
玄関のドアをノックすると。
凄まじい足音が近づいてきた。
ガチャリとドアが開くと、
「先生、すいません。イチゴは出かけています!」
出てきたのは、地元の騎士団の制服ではなく、
国家騎士団の制服を着た太陽様だ。
なんで、国家騎士団の制服を着ているのだろうと怪訝に思いながら、
「そうですか、ではまた来週」
イチゴにドタキャンされているのは慣れているのでペコリと頭を下げる。
「先生、イチゴはいませんが庭で準備したので、どうぞ。こちらに」
「えっ・・・」