今日も今日とて彼女が可愛い
「つぐはバカだなぁ」


「は、はるくん!?」



後ろにあった机に押し倒すと驚いた顔でこっちをみてくるつぐ


表情がコロコロ変わってほんと飽きない



「おれはいつも嫉妬ばっかりだよ
けど、つぐに嫌われたくないから黙ってるの」



囁くようにそういえば、さっきよりも真っ赤になる顔


口をパクパクさせるつぐにフット笑みを漏らす



「そんなに心配なら分からせてやるよ

俺がどれだけ好きかって」


「ひぇ、ちょっ……

んっ……む、は、るくっ」


つぐの唇に自分のそれを重ねる



一度大きく見開かれた目がすぐにぎゅっと閉じられる


いつもそう

それが愛おしい

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