冥府の女神のヤンデレ愛・妄想爆裂・古代メソポタミア神話

女神の怒り

<エレシュキガルの怒り>

「ナムタル、ご苦労様でした」
エレシュちゃんは、にこやかに、
疲れ果てているナムタルを出迎えました。
「エレシュキガル様・・これを・・」

ナムタルは、ぶっつぶれている
ケーキの箱を、
これ以上残骸にならないように
そっと、エレシュちゃんの、
目の前の机の上に置きました。

「え・・・?」

エレシュちゃんが、箱を開けると、グズグズ、ボロボロ、
無残なケーキの残骸に、息を飲みました。

「これ・・どうしたの・・?」
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