冥府の女神のヤンデレ愛・妄想爆裂・古代メソポタミア神話
でも、まだネルガル様には
手をだしてないって事がわかった。
グッ・ジョブ!

「私、今回の件で、ネルガル様を
すごぉく心配していますの。
すぐに天界にお戻りになれるよう、姉にも伝えますが」

イシュタル(エレシュちゃん)は、すいっと、間合いを詰めました。

「それより、私とネルガル様が、
お付き合いをしている事を、
姉が知ったら、私と一緒に、
あなたを天界に戻さざるをえないでしょう?」

「はい・・・?」
ネルガル神の背中は
ナツメヤシの幹に、ぴったりと
張り付いています。

「ネルガル様ぁ・・
私の事をお嫌いかしらぁ・・」

エレシュ・副音声・・
超恥ずかしい!!!!!!!

ネルガル神が、思ったより動揺している・・
それが、わかりました。

「そんな・・事・・ないです!
あなたのように美しいお方は、
他にいません・・」

戸惑うように、若葉の瞳は細められました。

「ふふふふふ・・
すんごぉくうれしいピョン」

エレシュ・副音声・・
超恥ずかしい!!!!!!!
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