推しの好きな人はわたしの幼なじみ!?

幼なじみ



ーーーと思っていたそのとき、

おでこに痛みが、、


「いったっっっ!!もう!何すんのよ!りゅう!」

おでこを抑えながらベッドから起き上がって犯人に涙目で訴える


いつものことだから起き上がらなくてもわかるんだけどね



「は〜〜、ほんとおもしろい、ひまが推し眺めてる顔めっちゃおもしろい」


爆笑してるこの声


犯人は、結城琉斗 「ゆうきりゅうと」。


私の幼なじみ。 りゅう とは家がお隣で昔からよくよく遊んでて、

お互い家族も知ってるから普通に部屋入ったりして行き来してる

夜ご飯とか何百回?いや何千回レベルで一緒に食べてて家族同然の仲。兄弟でもいいくらいか!



でも最近はその回数は減っている。仲が悪くなったとかお互い嫌になったとか、理由はあるんだけどそういうのじゃなくて


ただたんにりゅうの仕事の都合からである。


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