推しの好きな人はわたしの幼なじみ!?


「はーあ、おもしろかった。ひま最高だわ。」

そう言ってスマホを確認して立ち上がるりゅう。

あ、もう行くわ。マネジャー家の前着いたらしいし、ありがとな。と言ってドアを開ける。


「りょーかい!じゃっ、りゅう仕事がんばってね。また遊びに来てよ?」


「ん、頑張るわ。また来る。あ、あとひまが最高級に喜ぶこと言ってやろーか?」



「え!!なに!りゅうがそんなこと言うの珍しい…わたしが最高級に喜ぶのは…

「「花菜ちゃん」のことぐらいだけど?って!わかってるじゃん!」


「そう、俺さお前の大好きな花菜ちゃん?と共演することになったんだよね」


え、っと…どいうこと、りゅうが、あのりゅうが、、、花菜ちゃんと共演…?


「死ぬ、、、」



そう言ってわたしは意識を失った…


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