執着男子の一途で甘すぎる溺愛は、 止められません!
でも声掛けられないから私の勘違い…かな?
そう思って通り過ぎようとすると。
「天川さん!」
「え…?」
先輩たちに囲まれました。
「えっと、あの…」
これは一体どういう状況?
私は内心、冷や汗が止まらなかった。
だってまだ友達になれてないから何を話したらいいかわからないんだもん!
まずは1年生と友達になってから2年生や3年生って考えてたから全然心の準備できてないよーっ!
私は身構えると先輩たちは口を開き言う。
「「「部活に入ってください!!」」」
「え?」
部活に…入って、ください?
頭が追いつかない…。
部活に入ってくださいって必ず入るって校則あったかな?
嫌、なかったよね?
一応、それもちゃんと見てからこの高校を選んだんだから。
とりあえず…。
「ごめんなさい。私、部活に入るつもりはない…です」
丁重にお断りしよう!
部活なんて入ったらクラス委員もあるしバイトができなくなってしまう!
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