一期一会。−1−

Prologue【歯車】

ー「ぜひ俺の姫になってくれない?」




目の前には、謎のイケメン男。




ー『…えっと、ムリです』




中3の秋、全てが狂い始めていった。




でも、あの時出会えて本当に良かったと
思う。



だって。



ー《誰かを信頼できるかを試すのに
  一番良い方法は、
  彼らを信頼してみることだ》
           
            ヘミングウェイ



ー…そのおかけで、
  私は一人じゃなくなったんだ。







< 1 / 314 >

この作品をシェア

pagetop