一期一会。−1−
氷室さんは、制服姿ではなく、黒のTシャツ白のパーカーを羽織っていて、ラフな
格好をしていた。
…光り輝く姿は、お変わりのないようで。
席に着いてすぐ、白いパーカーについて、
少し不満そうに呟いていた。
「俺も藍色のパーカーにすればよかった。
返り血ついたら、汚れるね」
何の心配をしてるの?
言ってることが怖いので無視しといた。
サイコパ…いや、やめておこう。
汚れるのが嫌なのは理解できるけど、
オソロはやめてほしい。
変な噂を生みかねない。
それには耐えかねる。
…ソウ君遅いな。
待ち合わせ時刻を大幅にすぎても来ない
ソウ君に、心の中でイライラしながらも
氷室さんと暇潰しにスマホでトランプし
ていた。
格好をしていた。
…光り輝く姿は、お変わりのないようで。
席に着いてすぐ、白いパーカーについて、
少し不満そうに呟いていた。
「俺も藍色のパーカーにすればよかった。
返り血ついたら、汚れるね」
何の心配をしてるの?
言ってることが怖いので無視しといた。
サイコパ…いや、やめておこう。
汚れるのが嫌なのは理解できるけど、
オソロはやめてほしい。
変な噂を生みかねない。
それには耐えかねる。
…ソウ君遅いな。
待ち合わせ時刻を大幅にすぎても来ない
ソウ君に、心の中でイライラしながらも
氷室さんと暇潰しにスマホでトランプし
ていた。