一期一会。−1−
そんなところが、ソウ君らしいんだけど!
絶対言わないけど、大大大好き!
私とソウ君のやり取りを、目の前で
見ていた氷室さんは、張り切った様子で
ソウ君に話しかけていた。
「壮太さん、俺、この子絶対守ります!」
「ふっ、流石俺の従兄弟だな。
でもまぁ、コイツのことはやらねぇよ」
「えー、だめですか?」
「だめだ、つか、またGPS付けたら
即やめさせっからな」
しっかり釘を刺すソウ君。
私の頭に載せられ、撫でる手は
優しくて、フードの下で小さく微笑む。
ほわぁ、イケメン。
絶対言わないけど、大大大好き!
私とソウ君のやり取りを、目の前で
見ていた氷室さんは、張り切った様子で
ソウ君に話しかけていた。
「壮太さん、俺、この子絶対守ります!」
「ふっ、流石俺の従兄弟だな。
でもまぁ、コイツのことはやらねぇよ」
「えー、だめですか?」
「だめだ、つか、またGPS付けたら
即やめさせっからな」
しっかり釘を刺すソウ君。
私の頭に載せられ、撫でる手は
優しくて、フードの下で小さく微笑む。
ほわぁ、イケメン。