浮気彼女
【鈴~!久しぶり?就職先ならいいとこ紹介してあげるよ~♪今から行ってみな(*^_^*)】
その下には今、愛実がいる場所が書いてあった。
「やった!さっすが愛実!」
あたしは急いで愛実の所に行った。
「多分…ここ……あ、いた」
愛実は目立つ格好だった。髪は高校の時と違ってショートカットで金髪。服だって胸元が開いていて物凄く短いショーパン。目元は付け睫やアイラインで真っ黒。
高校にいた時も派手だったけど、今はもっと派手になっていた。
たった1週間であんなに変わるなんて……。
「愛実ー」
「お、鈴ー!!早く早く!!」
急いで愛実の所に行くと愛実は大声であたしを呼んで、周りの視線が痛かった。
「…で、就職先って何処?」
「うん、ついて来て」
何処かは言わずに手を引いて行く。そんな愛実に疑いもせず大人しく手を引かれるあたし。
歩いて10分掛からないぐらいでついた所は
――風俗店
「え、ちょ、ちょっと待って!就職先ってここ?」
「うん」
「あたしまだ18なんだけど!!」
「今年で19になるじゃん!年齢誤魔化せばいいしー」
「…あたし帰る」
さすがに風俗店には抵抗があるから帰ろうとした時、
「待って!」
愛実に服を掴まれた。
「お金はいっぱい貰えるよ?」
「…………」
「ね、試してみてよ」
「でもさー…」
「1週間だけでも!」
「……1週間…だけなら」
押しに弱いあたしは渋々頷いてしまった。
そんなあたしを見て、愛実はよし!と呟いて裏口から店の中に入った。
風俗店だから一応面接みたいのはあるみたい。
少し緊張気味に店長に挨拶する。
その下には今、愛実がいる場所が書いてあった。
「やった!さっすが愛実!」
あたしは急いで愛実の所に行った。
「多分…ここ……あ、いた」
愛実は目立つ格好だった。髪は高校の時と違ってショートカットで金髪。服だって胸元が開いていて物凄く短いショーパン。目元は付け睫やアイラインで真っ黒。
高校にいた時も派手だったけど、今はもっと派手になっていた。
たった1週間であんなに変わるなんて……。
「愛実ー」
「お、鈴ー!!早く早く!!」
急いで愛実の所に行くと愛実は大声であたしを呼んで、周りの視線が痛かった。
「…で、就職先って何処?」
「うん、ついて来て」
何処かは言わずに手を引いて行く。そんな愛実に疑いもせず大人しく手を引かれるあたし。
歩いて10分掛からないぐらいでついた所は
――風俗店
「え、ちょ、ちょっと待って!就職先ってここ?」
「うん」
「あたしまだ18なんだけど!!」
「今年で19になるじゃん!年齢誤魔化せばいいしー」
「…あたし帰る」
さすがに風俗店には抵抗があるから帰ろうとした時、
「待って!」
愛実に服を掴まれた。
「お金はいっぱい貰えるよ?」
「…………」
「ね、試してみてよ」
「でもさー…」
「1週間だけでも!」
「……1週間…だけなら」
押しに弱いあたしは渋々頷いてしまった。
そんなあたしを見て、愛実はよし!と呟いて裏口から店の中に入った。
風俗店だから一応面接みたいのはあるみたい。
少し緊張気味に店長に挨拶する。