最愛の義妹へ。 ~あの夏は、君の過去を知らない~


見事にハモってしまった。

「「「っ///」」」

お互い顔を見合わせる。

「…なんで被るんだよ」

「こっちのセリフだし」

「ほんとの仲良しかよ」



ーーそんな感じで、家族が増えて初めての晩餐は過ぎていった。

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