最愛の義妹へ。 ~あの夏は、君の過去を知らない~


デビューの頃から支えてくれているマネージャーの言葉は、

いつだって僕たちの心に残る。

「確かにその通りなんだけどさ…。

あ~あっ、ほんっとにムカつくッ。

何だよ僕のせいって」

人気のないところで、ストレスを発散するように叫んでみても、思うのは、後悔や懺悔。


僕の我儘で、メンバーの人生を狂わせてしまったのか。

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