【コミカライズ配信中】婚約破棄したお馬鹿な王子はほっといて、悪役令嬢は精霊の森で幸せになります。(連載版)
朝食も終わり、バイトにいく準備を終えたエルモは玄関で、キッチンで後片付けグルに声をかける。
「グルさん、いってきます」
「おう、いってらっしゃい。終わったらカードに連絡してくれ」
「はーい!」
グルに貰ったペンダントをつけて、エルモは元気よく村を後にした。
(おそろいのペンダント嬉しい。私もお給料が入ったら、グルさんに何かプレゼントしたいな)
❀
忙しいお昼時。次々と卵たっぷりサンドイッチ、コロッケパン、カツサンドが飛ぶように売れる。エルモは忙しいお昼の時間を迎えていた。
「エルモちゃん、そのパンを並べ終えたら。次、レジに入って」
「はーい!」
いつもは常連さんばかりがくる街のパン屋。リンリンとドアベルが鳴り、はじめてのお客が三人ほど店に訪れる。店の中にいたお客とおじさんとおばさんは、その訪れた客に驚いていた。
「いらっしゃいませ」
彼らはパン屋に来たのに、パンには目もくれず店の中を見回して、誰かを探しているよみたい。その中の一人の男性が声を上げると、次々周りを気にせず話しだす。
「グルさん、いってきます」
「おう、いってらっしゃい。終わったらカードに連絡してくれ」
「はーい!」
グルに貰ったペンダントをつけて、エルモは元気よく村を後にした。
(おそろいのペンダント嬉しい。私もお給料が入ったら、グルさんに何かプレゼントしたいな)
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忙しいお昼時。次々と卵たっぷりサンドイッチ、コロッケパン、カツサンドが飛ぶように売れる。エルモは忙しいお昼の時間を迎えていた。
「エルモちゃん、そのパンを並べ終えたら。次、レジに入って」
「はーい!」
いつもは常連さんばかりがくる街のパン屋。リンリンとドアベルが鳴り、はじめてのお客が三人ほど店に訪れる。店の中にいたお客とおじさんとおばさんは、その訪れた客に驚いていた。
「いらっしゃいませ」
彼らはパン屋に来たのに、パンには目もくれず店の中を見回して、誰かを探しているよみたい。その中の一人の男性が声を上げると、次々周りを気にせず話しだす。