初恋を拗らせたワンコ彼氏が執着してきます
あっという間に高められグズグズになった身体と思考で、唯花は彼の逞しい上半身に手を伸ばし抱きしめる。
彼の汗ばんだ素肌は滑らかでしっとりしていた。
唯花の肩口で透が熱い息を吐く。
「もっと俺にしがみついて」
「……こう?」
唯花は言われた通り抱きしめる腕に力を籠める。
「ん、上手。こういう時の唯花さんは素直でたまらないな。普段からもっとこうやって俺に縋ってくれればいいのに」
透は切なげに唯花を抱きしめ返す。
「唯花さん……唯花、好きだよ……だから」
唯花の耳朶に舌を這わせながら彼は吐息交じりに囁く。
「そろそろ覚悟を決めて?」
「え?……んっ!」
一瞬変わった声色に何を、と聞き返そうとした刹那、彼に貫かれた唯花は声を詰まらせた。
「は……ん、あ、おりはらく……ん」
「ッ……ごめん。止まれそうもない」
そのまま彼に身体ごと揺すぶられ、快感が膨らむとともに思考能力が強制的に奪われていった。
結局唯花は一晩中体力旺盛な恋人に翻弄され続けることになってしまった。
彼の汗ばんだ素肌は滑らかでしっとりしていた。
唯花の肩口で透が熱い息を吐く。
「もっと俺にしがみついて」
「……こう?」
唯花は言われた通り抱きしめる腕に力を籠める。
「ん、上手。こういう時の唯花さんは素直でたまらないな。普段からもっとこうやって俺に縋ってくれればいいのに」
透は切なげに唯花を抱きしめ返す。
「唯花さん……唯花、好きだよ……だから」
唯花の耳朶に舌を這わせながら彼は吐息交じりに囁く。
「そろそろ覚悟を決めて?」
「え?……んっ!」
一瞬変わった声色に何を、と聞き返そうとした刹那、彼に貫かれた唯花は声を詰まらせた。
「は……ん、あ、おりはらく……ん」
「ッ……ごめん。止まれそうもない」
そのまま彼に身体ごと揺すぶられ、快感が膨らむとともに思考能力が強制的に奪われていった。
結局唯花は一晩中体力旺盛な恋人に翻弄され続けることになってしまった。