ツンデレ王子とメンヘラ姫のペット契約
夜
夜になると、佳音から「明日のデート、私抜きで楽しんでくださいねー」と嫌みなLINEが来ていた。「プリンね、ほんと食い意地はってるんだから」「笑」と返すと、佳音が「ひどいですー」といつもの台詞が送られてきた。ほんと可愛いやつめとひなこは思うのだった。ただ、確かにいつもは三人で遊ぶのに何で今回は二人なのかとひなこは不思議に思った。まあ相談でもあるのだろうということにして、ひなこは眠りにつくのだった。
和真はLINEを見ると、佳音から一件のLINEが入っていた。「私を省いたんで、ちゃんと行動してくださいねー」と来ていたので、まさかこいつ気づいていたのかと、意外と勘の鋭いやつと思った。そんな俺はわかりやすくないと思ってただけに、それがひなこにもばれていたらきついなとも思う。しかし、気づいていた上で、気づかないふりをしているならいよいよ終わりだなと絶望を感じた。
とりあえず、余計なことは考えずに今日は寝ようと思う和真だった。
和真はLINEを見ると、佳音から一件のLINEが入っていた。「私を省いたんで、ちゃんと行動してくださいねー」と来ていたので、まさかこいつ気づいていたのかと、意外と勘の鋭いやつと思った。そんな俺はわかりやすくないと思ってただけに、それがひなこにもばれていたらきついなとも思う。しかし、気づいていた上で、気づかないふりをしているならいよいよ終わりだなと絶望を感じた。
とりあえず、余計なことは考えずに今日は寝ようと思う和真だった。