ツンデレ王子とメンヘラ姫のペット契約
第12章 小日向のライバル登場!?玲央にご注意!
屋台
ひなこはいつもの屋台で美織を待っていた。屋台の中の人が廉さんと交代すると、廉さんは「久々だなぁ」と言った。
ひなこは「色々あったんです。男関係で」と言うと、廉さんは「そんなわけ」といつものニカッとした笑顔で返した。
ひなこは以前誕プレと廉さんに買ったサンダルの7000円をそろそろ返せとせがんだ。
すると廉さんはすーっと別のお客さんの所に接客しに行ってしまったのだった。
ひなこをそれを見てさすがクソ野郎だと逆に清々しい気持ちになったのだった。
美織はいつも通り、「ごめーん」と大遅刻をしてきた。
ひなこはいつもの事なので何も言わなかった。しかし、今日の美織はいつもより女子力が高く思えた。
それを美織に言うと、「いやついにエリート社員に会えるんだもん。そりゃ気合い入れなきゃ」とまだ先なのに燃えていた。
そもそも、今回は小日向さんに事情を聞くための会じゃなかったのかよとひなこはツッコミたかったが、それも気まずいので新しい人がいた方がいいかと思ったのだった。
ひなこは「色々あったんです。男関係で」と言うと、廉さんは「そんなわけ」といつものニカッとした笑顔で返した。
ひなこは以前誕プレと廉さんに買ったサンダルの7000円をそろそろ返せとせがんだ。
すると廉さんはすーっと別のお客さんの所に接客しに行ってしまったのだった。
ひなこをそれを見てさすがクソ野郎だと逆に清々しい気持ちになったのだった。
美織はいつも通り、「ごめーん」と大遅刻をしてきた。
ひなこはいつもの事なので何も言わなかった。しかし、今日の美織はいつもより女子力が高く思えた。
それを美織に言うと、「いやついにエリート社員に会えるんだもん。そりゃ気合い入れなきゃ」とまだ先なのに燃えていた。
そもそも、今回は小日向さんに事情を聞くための会じゃなかったのかよとひなこはツッコミたかったが、それも気まずいので新しい人がいた方がいいかと思ったのだった。