乙女系ギャルゲーRPGの世界に生まれた私はモブの中のモブ?
合同授業でまた一緒か、、、、
「確か、この森の中にあるリンリン草を取ってこれれば良いんでしたわよね?」
「リンリン草ってあんま取れないって聞いたけど何に使うんだろ~?」
「確か、薬の材料だよ」
「セイカちゃん知ってるの~?」
「吟遊科の子に薬学魔法のサブ職を持っている子がいて、前に吟遊科の人達にリンリン草が欲しいけど一人じゃ厳しいから誰か一緒に来てって言ってたから、リンリン草って何に使うのか聞いたら、かなり酷い火傷を治す薬の材料だって言ってた」
「ちなみに、その時のリンリン草は~?」
「吟遊科の子が何人か手伝って無事手に入れてた」
「まぁ、相変わらず吟遊科の方々は凄いわね」
「ほんと~に、見た目詐欺集団ってごく一部で言われてるだけあるね~」
「吟遊科の奴らは実力者揃いだからな」
ここに居るみんなは吟遊科のみんなが普通じゃない事を知っている。
というか、チートのレイガくんが実力を認めるくらい吟遊科のみんなは凄いのだ。(みんな気づいてないけど)
「それより、リンリン草を探さなくてはいけないわね」
「この森の中のどこら辺にリンリン草ってあるのかな~?」
「この森の中心にある川の近くだって先生言ってたけど」
「なら、そこまで飛んで行くぞ。セイカは俺が抱えてそこまで飛ぶ」
「私は飛んで行けますけどローズ、貴方は飛べるの?」
「オレ~?オレも飛ぶ魔法くらいは出来るよ~。隠密科は速さも重要だから、飛ぶ魔法を出来ない人は隠密科に入れないよ~」
そんな話をしながら、森の中心の川まで飛んで行った。
レイガくんは洞窟の時と同じ様に私を抱えてくれる。
「レイガくん、着いたから降ろして良いよ?」
「ここは歩き難い。お前も普通に歩けるかもしれないが急に飛ぶ事もあるかもしれないのだ。そのままでいろ」
「そうか、確かに私一人だと飛べないからね。よろしく頼むよ、レイガくん」
「ああ」
確かに、飛ぶ魔法は使えないのでレイガくんに運んで貰おう。
「ここら辺にはないみたいだよ~」
「滝の辺りに生えてるって確か言ってた様な気がする」
「滝か、なら少し飛ぶぞ。捕まってろセイカ」
「うん」
私達は滝壺がある辺りに飛んで来た。
そこでリンリン草を探そうとした時に誰かが来た。
「先輩、大丈夫ですか?」
「『アンリ』って呼んで?私は大丈夫よ」
「このくらい普通は大丈夫に決まってるだろ!そのくらい分かれよ!」
「まぁまぁ、『セロ』くん。マナカくんは女性の先輩を心配して確認しただけなんだから」
主人公達が来た。
レイガくんと同じ内容の授業みたいだから主人公はかなり優秀なんだろう。
みんな気がになっているかもしれないから一応紹介する。
アンリは、一つ年上の二年生で隠密科に所属しているのでローズくんのクラスメイトでもある。
ヒロインの一人で、色気担当というかエロい人である。
スタイルバツグンのハチミツ色の肌に誘っている様な琥珀色の瞳、触りたくなる様な少しクセのある艶やかな茶色の髪の毛をしている。
服装も凄い、全てがギリギリで見えそうで見えないのだ。
セロは、一年生の魔法剣科の子で主人公をライバル視している子だ。
性格は生意気なクソガキみたいな子だが、尊敬している人には素直になつく子だ。
もう一人は吟遊科で私のクラスメイト(男)だ。
(えーと、主人公がこの授業内容になる場合は確か、、、、あ、そうだ!川からモンスターの卵が流れてくるはずだ)
「まったく、何で僕がこんな人達とパーティーを組まないといけないんだ!」
「仕方ないじゃない、セロくん?戦力的にもセロくんに近いの私達だけじゃないかしら?」
「うるさい!分かってるよ!だから、僕は仕方なく組んでやったんだ!」
「すみません、アンリ先輩。僕が居るからセロの奴苛ついてるんです。何故か、僕の事が気に入らないみたいで」
「マナカくんのせいじゃないわよ」
「そうそう、セロくんのはただの我が儘だから気にしくて良いって」
「誰が我が儘だって!」
「あ!レイガ様達が居る!」
私のクラスメイトが私達に気づいたみたいだ。
レイガくんを見つけるとセロの目がキラキラ輝いてくる。
「レイガ様も僕達と同じ授業内容なのですか?」
「私達はリンリン草を取ってくる事ですが、貴方達もそうなのですか?」
「はい!僕達のパーティーもリンリン草を取ってくる事です!ランジェ先輩」
セロはレイガくんとランジェさんの事を尊敬しているみたいで、二人が居ると子犬の様に二人に近づいてくる。
「レイガくん、ちょっとだけ降ろしてくれる?」
「、、、分かった。少しだけだ」
「うん、リンリン草がないか少し見てくるだけだから大丈夫だよ」
私がレイガくんに抱き上げられている事を不信な感じでセロが見てくるので早く降ろしてもらいたい。
「分かった。だが、直ぐに戻ってこい」
「ん、分かったよ」
レイガくんは渋々私を降ろした。
私はレイガくん達から少し離れた滝壺を見に行く事にした。
(レイガくんは少し心配性なんだよね。まぁ、私が弱いのも原因かもしれないけど)
「セイカちゃん、何処行くの~?」
「ああ、ローズくんか。滝壺の所を見てこようと思って」
「じゃあ、オレも一緒に行く~。良い~?」
「ローズくんが一緒なら心強いな。ローズくん探す事とか上手いからね」
「オレ、お役立ち~?」
「うん、とっても。ローズくん可愛いから癒しにもなるからね」
「う~、テレる」
今のローズくんかなり可愛い顔をしてた。
私はローズくんと居ると母性本能?的な何かがわきおこる。
簡単にいえば、ローズくんを可愛がりたくて仕方なくなるのだ。
「あら、ローズ。何処行くの?」
「あれ?君、前の洞窟探索の授業の時もレイガ様とパーティーを組んでいた子だよね?」
主人公とアンリが話しかけてきた。
「リンリン草ってあんま取れないって聞いたけど何に使うんだろ~?」
「確か、薬の材料だよ」
「セイカちゃん知ってるの~?」
「吟遊科の子に薬学魔法のサブ職を持っている子がいて、前に吟遊科の人達にリンリン草が欲しいけど一人じゃ厳しいから誰か一緒に来てって言ってたから、リンリン草って何に使うのか聞いたら、かなり酷い火傷を治す薬の材料だって言ってた」
「ちなみに、その時のリンリン草は~?」
「吟遊科の子が何人か手伝って無事手に入れてた」
「まぁ、相変わらず吟遊科の方々は凄いわね」
「ほんと~に、見た目詐欺集団ってごく一部で言われてるだけあるね~」
「吟遊科の奴らは実力者揃いだからな」
ここに居るみんなは吟遊科のみんなが普通じゃない事を知っている。
というか、チートのレイガくんが実力を認めるくらい吟遊科のみんなは凄いのだ。(みんな気づいてないけど)
「それより、リンリン草を探さなくてはいけないわね」
「この森の中のどこら辺にリンリン草ってあるのかな~?」
「この森の中心にある川の近くだって先生言ってたけど」
「なら、そこまで飛んで行くぞ。セイカは俺が抱えてそこまで飛ぶ」
「私は飛んで行けますけどローズ、貴方は飛べるの?」
「オレ~?オレも飛ぶ魔法くらいは出来るよ~。隠密科は速さも重要だから、飛ぶ魔法を出来ない人は隠密科に入れないよ~」
そんな話をしながら、森の中心の川まで飛んで行った。
レイガくんは洞窟の時と同じ様に私を抱えてくれる。
「レイガくん、着いたから降ろして良いよ?」
「ここは歩き難い。お前も普通に歩けるかもしれないが急に飛ぶ事もあるかもしれないのだ。そのままでいろ」
「そうか、確かに私一人だと飛べないからね。よろしく頼むよ、レイガくん」
「ああ」
確かに、飛ぶ魔法は使えないのでレイガくんに運んで貰おう。
「ここら辺にはないみたいだよ~」
「滝の辺りに生えてるって確か言ってた様な気がする」
「滝か、なら少し飛ぶぞ。捕まってろセイカ」
「うん」
私達は滝壺がある辺りに飛んで来た。
そこでリンリン草を探そうとした時に誰かが来た。
「先輩、大丈夫ですか?」
「『アンリ』って呼んで?私は大丈夫よ」
「このくらい普通は大丈夫に決まってるだろ!そのくらい分かれよ!」
「まぁまぁ、『セロ』くん。マナカくんは女性の先輩を心配して確認しただけなんだから」
主人公達が来た。
レイガくんと同じ内容の授業みたいだから主人公はかなり優秀なんだろう。
みんな気がになっているかもしれないから一応紹介する。
アンリは、一つ年上の二年生で隠密科に所属しているのでローズくんのクラスメイトでもある。
ヒロインの一人で、色気担当というかエロい人である。
スタイルバツグンのハチミツ色の肌に誘っている様な琥珀色の瞳、触りたくなる様な少しクセのある艶やかな茶色の髪の毛をしている。
服装も凄い、全てがギリギリで見えそうで見えないのだ。
セロは、一年生の魔法剣科の子で主人公をライバル視している子だ。
性格は生意気なクソガキみたいな子だが、尊敬している人には素直になつく子だ。
もう一人は吟遊科で私のクラスメイト(男)だ。
(えーと、主人公がこの授業内容になる場合は確か、、、、あ、そうだ!川からモンスターの卵が流れてくるはずだ)
「まったく、何で僕がこんな人達とパーティーを組まないといけないんだ!」
「仕方ないじゃない、セロくん?戦力的にもセロくんに近いの私達だけじゃないかしら?」
「うるさい!分かってるよ!だから、僕は仕方なく組んでやったんだ!」
「すみません、アンリ先輩。僕が居るからセロの奴苛ついてるんです。何故か、僕の事が気に入らないみたいで」
「マナカくんのせいじゃないわよ」
「そうそう、セロくんのはただの我が儘だから気にしくて良いって」
「誰が我が儘だって!」
「あ!レイガ様達が居る!」
私のクラスメイトが私達に気づいたみたいだ。
レイガくんを見つけるとセロの目がキラキラ輝いてくる。
「レイガ様も僕達と同じ授業内容なのですか?」
「私達はリンリン草を取ってくる事ですが、貴方達もそうなのですか?」
「はい!僕達のパーティーもリンリン草を取ってくる事です!ランジェ先輩」
セロはレイガくんとランジェさんの事を尊敬しているみたいで、二人が居ると子犬の様に二人に近づいてくる。
「レイガくん、ちょっとだけ降ろしてくれる?」
「、、、分かった。少しだけだ」
「うん、リンリン草がないか少し見てくるだけだから大丈夫だよ」
私がレイガくんに抱き上げられている事を不信な感じでセロが見てくるので早く降ろしてもらいたい。
「分かった。だが、直ぐに戻ってこい」
「ん、分かったよ」
レイガくんは渋々私を降ろした。
私はレイガくん達から少し離れた滝壺を見に行く事にした。
(レイガくんは少し心配性なんだよね。まぁ、私が弱いのも原因かもしれないけど)
「セイカちゃん、何処行くの~?」
「ああ、ローズくんか。滝壺の所を見てこようと思って」
「じゃあ、オレも一緒に行く~。良い~?」
「ローズくんが一緒なら心強いな。ローズくん探す事とか上手いからね」
「オレ、お役立ち~?」
「うん、とっても。ローズくん可愛いから癒しにもなるからね」
「う~、テレる」
今のローズくんかなり可愛い顔をしてた。
私はローズくんと居ると母性本能?的な何かがわきおこる。
簡単にいえば、ローズくんを可愛がりたくて仕方なくなるのだ。
「あら、ローズ。何処行くの?」
「あれ?君、前の洞窟探索の授業の時もレイガ様とパーティーを組んでいた子だよね?」
主人公とアンリが話しかけてきた。