『絶対言わないでください!』保健室で起きたヒミツ♡の話
「センセ」
え…
久しぶりでもすぐにわかる
その声
「…」
彼を見たら
声が出なかった
「よかった
センセーいた」
ここに来てくれたことが嬉しかった
「おめでとう…
卒業、おめでとう
…
3年間、よく頑張ったね」
直接言えてよかった
「そんな顔しないでよ、センセー」
笑顔で言えてなかったかな?
私
「センセーもよく頑張ったね
3年経ったね…
…
オレみたいな生徒がいて大変だったでしょ
辞めないでよく頑張ったね」
「大変なんか…思ったことないよ」
「ホントに?
ならよかった
…
今日のセンセーのさ
その格好、スゲーかわいい」
「あ、袴?
着てみたかったの」
「いつものセンセーと違って
なんか照れるけど…
その髪も似合ってる」
そんなことを言われて
まだドキドキしてしまう
「でも、いつもの白衣も好きだった」
好きだった
その言葉にときめいてしまう
でも
もぉ過去形になてっる
もぉ思い出なんだよ
え…
久しぶりでもすぐにわかる
その声
「…」
彼を見たら
声が出なかった
「よかった
センセーいた」
ここに来てくれたことが嬉しかった
「おめでとう…
卒業、おめでとう
…
3年間、よく頑張ったね」
直接言えてよかった
「そんな顔しないでよ、センセー」
笑顔で言えてなかったかな?
私
「センセーもよく頑張ったね
3年経ったね…
…
オレみたいな生徒がいて大変だったでしょ
辞めないでよく頑張ったね」
「大変なんか…思ったことないよ」
「ホントに?
ならよかった
…
今日のセンセーのさ
その格好、スゲーかわいい」
「あ、袴?
着てみたかったの」
「いつものセンセーと違って
なんか照れるけど…
その髪も似合ってる」
そんなことを言われて
まだドキドキしてしまう
「でも、いつもの白衣も好きだった」
好きだった
その言葉にときめいてしまう
でも
もぉ過去形になてっる
もぉ思い出なんだよ