過去のエアラブ集33作
⑥#従兄 #放課後 #告白
「敦なんて…大っ嫌いだー!」
同い歳の従兄、兼私の好きな人の敦に彼女がいたなんて…
そんなの聞いてない
今日わざわざ敦の学校まで行って沢山の人がいる中告白したのに…
『え…星羅、俺彼女いて…』
その言葉を聞いて私は叫び、逃げてしまった
しばらく走ってから後ろを振り返ったが、追いかけて来てる様子もない
私はそのまま泣きながら帰った
いとこだって分かっててもこの気持ちは止められなかった
好きだったの
大っ嫌いなんて嘘だよ
大っ嫌いだったら泣けないよ…
夜になってインターホンがなった
出ると息切れした敦だった
「な…何よ!」
心のどこかで期待してた
そんなことあるわけないのに…
「はぁはぁ…彼女と別れてきた」
「え…」
「星羅が俺のこと好きだと思ってなかったから…あの後すぐに彼女の所に行って別れてきた」
嘘…
「…ずっと星羅の事が好きだった」
好きの涙は大好きの涙に変わった
♡3
同い歳の従兄、兼私の好きな人の敦に彼女がいたなんて…
そんなの聞いてない
今日わざわざ敦の学校まで行って沢山の人がいる中告白したのに…
『え…星羅、俺彼女いて…』
その言葉を聞いて私は叫び、逃げてしまった
しばらく走ってから後ろを振り返ったが、追いかけて来てる様子もない
私はそのまま泣きながら帰った
いとこだって分かっててもこの気持ちは止められなかった
好きだったの
大っ嫌いなんて嘘だよ
大っ嫌いだったら泣けないよ…
夜になってインターホンがなった
出ると息切れした敦だった
「な…何よ!」
心のどこかで期待してた
そんなことあるわけないのに…
「はぁはぁ…彼女と別れてきた」
「え…」
「星羅が俺のこと好きだと思ってなかったから…あの後すぐに彼女の所に行って別れてきた」
嘘…
「…ずっと星羅の事が好きだった」
好きの涙は大好きの涙に変わった
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