友達婚~5年もあいつに片想い~
そう言ってお義母さんは、無事自分の食器を洗った。
しかも丁寧!
雑な私とは、比べられない。
「さてと。行きますかね。」
いつの間にか用意したバッグを持って、お義母さんはスタスタと玄関へ行く。
「母さん、やっぱり一人じゃ危ないよ。」
「危なくないわよ。夜中じゃあるまいし。まだ午前中じゃない。」
大樹の心配もスパッと断わり、靴を履く。
「でもね。大樹がそんな心配するんだったら、梨衣さん。あなたに付いて来て貰えるかしら。」
目が点になった。
「私?」
「うん、私。」
「はい。」
大樹と確認し、私は髪を手櫛で直し、靴を履いた。
「お義母さん、バッグ持ちましょうか。」
「じゃあ、お願い。」
てっきり断られると思ったら、そこは甘えるんだ。
しかも丁寧!
雑な私とは、比べられない。
「さてと。行きますかね。」
いつの間にか用意したバッグを持って、お義母さんはスタスタと玄関へ行く。
「母さん、やっぱり一人じゃ危ないよ。」
「危なくないわよ。夜中じゃあるまいし。まだ午前中じゃない。」
大樹の心配もスパッと断わり、靴を履く。
「でもね。大樹がそんな心配するんだったら、梨衣さん。あなたに付いて来て貰えるかしら。」
目が点になった。
「私?」
「うん、私。」
「はい。」
大樹と確認し、私は髪を手櫛で直し、靴を履いた。
「お義母さん、バッグ持ちましょうか。」
「じゃあ、お願い。」
てっきり断られると思ったら、そこは甘えるんだ。