故意な恋~ヤンデレ御曹司に戦略的に囲い込まれていく~


翌日、昨日と同じ図書館に来てみた。

意味もなく、キョロキョロとあたりを見渡してしまう。

(昨日の人…、今日はいないのかな…)

探してしまっているのは無意識だった。

すると、後ろから肩を叩かれる。

ビクッと驚いて、後ろを振り向く。

「あぁ、ごめん、驚かせたね」

「い、いえ…」
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