故意な恋~ヤンデレ御曹司に戦略的に囲い込まれていく~


「う~んっ、おいしいっ」

「それはよかった」

「仕事も料理もできるなんて、晴人さんは完璧ですね」

「そうかな。依里がいないと俺は何も出来なくなっちゃうよ」

柔らかく微笑まれ、口の端に付いたドレッシングを指で拭われる。

そしてそのまま自分の口元に持っていき、見せつけるようにペロリと舐める。

「っ///」

熱く見つめられ、目が離せない。
< 94 / 246 >

この作品をシェア

pagetop