キミへの気持ちが消える前に
「華ちゃん、私たちは2人でまわるから気にせずまわってね。なんかあったら彰人に言えば連絡取れるし大丈夫よ」

「はい。ありがとうございます!」

お父さんもお母さんも話しやすくてよかった。

あっきーとか結、航太達には人見知りなんてないって言われるし実際そうだけどやっぱり彼氏の両親は緊張するもん。

とりあえず話せて一安心。


「華、1時間半ぐらいかかるし何かしようよ。何したい?」

「んー。なんでも楽しいからなんでもいいよ?」

両親が2人で話し始めたから私たちもなにかしようと思って気を使ってくれたのかな。
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