『スカートが捲れた、その時ボクは…』絶対言わないでください!番外編
駅に向かって歩いた
「武頼…」
「なに?」
「赤信号じゃないよ」
ボクは菊池さんの手を掴んでた
「うん…」
「なんで…?」
「繋ぎたかったから…」
菊池さんの手は
ボクの手からすり抜けなかった
繋いだ手が熱くて
夜の冷たい風に反比例してる
ボクだけかな?
「寒くなってきたね」
「そーかな?
私、今熱い…」
菊池さんと目が合って
もっと熱くなった
ドクン…
心臓が波打つ
ボク
この子が好きだ
もぉ隠せない
「菊池さん、キスしていい?」
「なんで…そんなこと聞くの?」
だよね
唐突すぎるよね
「菊池さんが
相手の気持ち確認してから…って
さっき言ったから…」
「武頼が…
武頼が、私のこと好きなら…いいよ…」
「武頼…」
「なに?」
「赤信号じゃないよ」
ボクは菊池さんの手を掴んでた
「うん…」
「なんで…?」
「繋ぎたかったから…」
菊池さんの手は
ボクの手からすり抜けなかった
繋いだ手が熱くて
夜の冷たい風に反比例してる
ボクだけかな?
「寒くなってきたね」
「そーかな?
私、今熱い…」
菊池さんと目が合って
もっと熱くなった
ドクン…
心臓が波打つ
ボク
この子が好きだ
もぉ隠せない
「菊池さん、キスしていい?」
「なんで…そんなこと聞くの?」
だよね
唐突すぎるよね
「菊池さんが
相手の気持ち確認してから…って
さっき言ったから…」
「武頼が…
武頼が、私のこと好きなら…いいよ…」