私に愛をください。





少し歩いたところに
何台ものバイクがみえた。

ユイト「バイク乗れるか?」

ユラノ「いや、乗れない」

すると、ユイトはヒョイっとあたしを
バイクの後ろにのせた。

ユイト「しっかり捕まれ」

そういった、ユイトはあたしの腕を
自分の腰に巻き付けた。

大きくて、温かくて。
ユイトの背中にぴとッと頬くっつけた。

ユイト「っ!/////お前…なにして…!」

ユラノ「少しだけ…」

ユイト「っ/////」

ユイトが頬赤らめてた事にユラノは気づかなかった。

ユイト「家はどこだ?」

ユラノ「そこのコンビニから近いからそこでいい」

ユイト「あぶねえから家教えろ」

ユラノ「いや、いい。」

ユイト「はあ…。わかった。」

ユイトが一歩譲ってくれた。



< 18 / 41 >

この作品をシェア

pagetop