私に愛をください。


マイ「?!レイくん?!」

レイ「別れよう。」

マイ「なんで?!話せばわかるからっ!」

はなす?今更何を?

レイ「話すことなんか一つもないだろ。」

マイ「っ!!」

俺は、冷たくマイをあしらい、
店をでていった。

バイトも辞めた。 マイもそれから話してない。

それから荒れたんだ。俺は。

誰を信じればいいんだ?
俺には何が残ってるんだ?

とにかくチンピラ達をみつけては
ケンカして、
殴って殴って殴って。

意味もないことを繰り返していたんだ。

その後だよ。ユイトたち、信龍に出会ったのは。
どーしよーもない俺のことを拾ってくれて
ほんとに感謝してる。

でも、俺は、女嫌いをなおせないまま。



レイsideEND







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