太陽がくれた初恋~溺愛するから、覚悟して?~
第六章 聖なる夜に一生の誓い
二人で旅行/side麻依
秋絵さんに会いに行った翌日――
「ね、ね、ひよりんは休業日の25日って何か予定ある?翔琉くんとデート?」
更衣室で制服に着替えながらの、いつもの女子トーク。
「ふふっ、実は東京に遊びに行こうか、って話が出てて。麻依先輩は諒さんとどこかへお出掛けですか?」
「うん、実は私達もなの。東京で諒の好きな画家さんの個展やっててね。それで、ひよりんは24日はお休みする?」
「いえ、できたら26日にお休みを頂きたいなとは思ってるんですけど…25日に1泊して、って。でも難しいですよね…」
「じゃあさ、私、24日にお休みもらってもいいかな?そしたらひよりんは26日にお休みしてもらって」
「えっ、いいんですか!?」
「うん、私もそうしてもらえるとすごくありがたくて」
「わぁ、ありがとうございます!あっ、翔琉さんにも言わないと!」
「そうだよね、翔琉くんと諒にはお昼に言ってみようか」
「ハイッ」
お昼休みの時間になり、諒に連絡すると翔琉くんと一緒にフロントに来てくれたので、みんなでランチ兼おしゃべりタイム。
コンコン
「麻依、お昼にごめんね」
「おじゃましまーッす」
「こっちこそ来てもらっちゃって」
と2人にコーヒーを出した。
「麻依さん、あざっス。つかマジで俺らが26日休みもらっていーんスか?」
「私達は24日と25日がいいから、逆にありがたいんだ。翔琉くん達はどこに行くの?」
「まだ決めてはないスけど、イルミネーションとか見ようか、って。な?」
「ハイ。麻依先輩と諒さんは画家さんの個展でしたよね?」
「うん。あと母にも会ってこようと思って」
「麻依先輩のお母さまって、アパレル関係の社長さんですもんね。うわぁ、私もお会いしてみたいですぅ!」
「え?麻依さんのお袋さん、社長なんスか?」
「小さい会社だけどね」
「マジすか…意外っスね」
「全然小さくないですよ!なんてったって、あの【ink:white】のお洋服のデサインを手掛けてらっしゃる会社ですよぉ?」
「インクホワイトって、陽依の好きなブランドのあれ!?」
「そうですそうです!」
「はー…すごいっスね…俺も見てみたくなった」
「麻依はお母さんそっくりなんだよ」
「それは是非ともお会いしてみたいですぅ!」
「ほんとに?じゃあ…25日で都合聞いてみようか?」
「ハイッ!よろしくお願いしますッ!」
「あっそうそう!母の会社の受付の子がすごくひよりんに似ててね、その子とひよりんを会わせてみたいなって思ってたのー。ふふっ」
「…麻依を狙ってる男もいるけどね…」
「諒さんらしくないスね、海の時みたいに蹴散らせばいいんスよ」
「そもそも麻依先輩の眼中にないですよぉ、その人。ね?麻依先輩」
「さすがひよりん!よくわかってるね!」
「ハイッ!一番近くでお二人のラブラブっぷりを見てますからッ」
手でハートマーク。
「うふふ、東京が楽しみですぅ」
「私も。お互いラブラブで過ごそうね」
「ハイッ!」
ひよりんの可愛い敬礼に一同が和んだ。
「ね、ね、ひよりんは休業日の25日って何か予定ある?翔琉くんとデート?」
更衣室で制服に着替えながらの、いつもの女子トーク。
「ふふっ、実は東京に遊びに行こうか、って話が出てて。麻依先輩は諒さんとどこかへお出掛けですか?」
「うん、実は私達もなの。東京で諒の好きな画家さんの個展やっててね。それで、ひよりんは24日はお休みする?」
「いえ、できたら26日にお休みを頂きたいなとは思ってるんですけど…25日に1泊して、って。でも難しいですよね…」
「じゃあさ、私、24日にお休みもらってもいいかな?そしたらひよりんは26日にお休みしてもらって」
「えっ、いいんですか!?」
「うん、私もそうしてもらえるとすごくありがたくて」
「わぁ、ありがとうございます!あっ、翔琉さんにも言わないと!」
「そうだよね、翔琉くんと諒にはお昼に言ってみようか」
「ハイッ」
お昼休みの時間になり、諒に連絡すると翔琉くんと一緒にフロントに来てくれたので、みんなでランチ兼おしゃべりタイム。
コンコン
「麻依、お昼にごめんね」
「おじゃましまーッす」
「こっちこそ来てもらっちゃって」
と2人にコーヒーを出した。
「麻依さん、あざっス。つかマジで俺らが26日休みもらっていーんスか?」
「私達は24日と25日がいいから、逆にありがたいんだ。翔琉くん達はどこに行くの?」
「まだ決めてはないスけど、イルミネーションとか見ようか、って。な?」
「ハイ。麻依先輩と諒さんは画家さんの個展でしたよね?」
「うん。あと母にも会ってこようと思って」
「麻依先輩のお母さまって、アパレル関係の社長さんですもんね。うわぁ、私もお会いしてみたいですぅ!」
「え?麻依さんのお袋さん、社長なんスか?」
「小さい会社だけどね」
「マジすか…意外っスね」
「全然小さくないですよ!なんてったって、あの【ink:white】のお洋服のデサインを手掛けてらっしゃる会社ですよぉ?」
「インクホワイトって、陽依の好きなブランドのあれ!?」
「そうですそうです!」
「はー…すごいっスね…俺も見てみたくなった」
「麻依はお母さんそっくりなんだよ」
「それは是非ともお会いしてみたいですぅ!」
「ほんとに?じゃあ…25日で都合聞いてみようか?」
「ハイッ!よろしくお願いしますッ!」
「あっそうそう!母の会社の受付の子がすごくひよりんに似ててね、その子とひよりんを会わせてみたいなって思ってたのー。ふふっ」
「…麻依を狙ってる男もいるけどね…」
「諒さんらしくないスね、海の時みたいに蹴散らせばいいんスよ」
「そもそも麻依先輩の眼中にないですよぉ、その人。ね?麻依先輩」
「さすがひよりん!よくわかってるね!」
「ハイッ!一番近くでお二人のラブラブっぷりを見てますからッ」
手でハートマーク。
「うふふ、東京が楽しみですぅ」
「私も。お互いラブラブで過ごそうね」
「ハイッ!」
ひよりんの可愛い敬礼に一同が和んだ。