太陽がくれた初恋~溺愛するから、覚悟して?~
Happy Wedding!♪披露宴♪第二幕/side諒
いよいよ最後のドレスチェンジ。
んー…ピンクのドレス姿も他の男に見せたくねぇなー…
「諒、終わったよ。ふふっ」
ひょこっと麻依がこちらを覗くと、ほらっ、と全身を見せてくれた。
「お!…やっぱ可愛いくて…色っぽい…マジで何でも似合うのな…」
「ほんとですよー、私、着てもらいたいドレス、たくさんありますもん」
衣裳専門の中野さんが言う位なんだから相当なんだろうな。
「そうよ、ポスターとかCMの話もまだ終わってないからね?」
「千紗ってば、まだそんなこと…モデルさんの方が素敵だよ?」
「だって、こんな美男美女のカップルなんていないよ?それに、美男美女なモデルのにわかカップルじゃなくて、本物のカップルが美男美女だからいいのよぉ!…ま、この話はまた今度。今日は楽しい結婚式だからね!最後のお色直しでまたみんなを驚かせるよ!」
「ふふっ、驚いてくれるといいけどね」
「こんなに大人可愛く変身したんだから、みんな驚くよ。やっぱ俺は見せたくないけどね?」
俺がニヤニヤしながら言うと「もぉ」
ってちょっと呆れながら言うの、可愛いんだよな。
やはり、再入場して麻依を見たみんなは歓声をあげていた。
「麻依…最高じゃあ…たまらんのぅ…」
って、智さんはなぜか爺さんキャラになってた。
「麻依先輩、素敵ですぅ…大人可愛いですぅ…最高ですぅ…あぁぁ…」
って、泣きながら感動してる陽依さん。
翔琉は、陽依さんをイイコイイコしながら「マジで麻依さんは何でも似合うんスね…びっくりっス…」って真顔だった。
そして俺が楽しみにしてたマカロンタワーでのファーストバイト!
すげぇ…色とりどりのマカロンがきれいなタワーになってる…まさに夢のタワーだな!
「ふふっ、諒の顔が子どもみたいにワクワクしてる」
って麻依に言われちゃった。
マカロンを持って「あーんして?」って言う麻依が可愛くてたまらねぇ…
今度、家でもしてもらお。
んで、俺から麻依に「はい、あーん」って言ったら赤くなって、俺のより小さい一口サイズのマカロンを口にいれたら「ん!おいひい!」ってモグモグするのがまた可愛いかった。
今度、家でもやろう。
「皆さんにはこちらのタワーのマカロンを後ほどお席にお持ちしますので、2人の愛のお裾分けをご堪能頂けたら幸いです。尚、お部屋のサイドにはデザートビュッフェがございます。先ほどのマカロンタワーもですが、このビュッフェもスイーツ好きの諒くんの希望により、ご用意いたしました。この2人のような甘ーいものからさっぱりしたスイーツまで種類もたくさんありますので、ぜひフルールウェディングガーデン自慢のデザートをご堪能ください」
思わず修さんのアナウンスに聞き入った。
さすが、司会の内容は違えど上手だなぁと尊敬する。
ビュッフェに人集りができ、俺もそこに混じると、智さんがニカッと笑った。
「諒が来たってことは麻依の隣が空いてるんだな!よっし、俺、座ってこよーっと!俺が新郎だぜ~」
「ちょ、智さん待って、それダメだって!」
「ははは、諒さん、焦りすぎっス」
…翔琉に笑われた。ムゥ
俺がスイーツを取りに行ってる間、麻依の元には修さんの息子さんや智さん、戸田さんに、なぜか幸成さんまでいて驚いた。
ちょ、何それ、イケメン揃いの逆ハーレムじゃん。
俺はそれをビュッフェからやきもきしながら見る。
まだ狙ってるスイーツを取ってないから戻れないんだ。
クッ…
おっ、ナナさんとエマさんがやってきて麻依と話し始めたぞ…よしよし。
ナナエマさんはここでも助けてくれるのか…ありがたい人達だ。
とりあえず早くお目当てのスイーツ取って戻ろ。
俺が戻ると幸成さんが話しかけてくれた。
「諒くん、結婚おめでとう!昨日籍入れたんだってね。あー羨ましいなー、仕事が終わって家に帰ったら、こんな可愛い奥さんが待ってるんだよ?羨ましいとしか言いようがないよな」
「ほんとほんと」
「俺も癒されたい…」
「2人ん家に行けば麻依がいるぜ?みんなで遊びに行こうぜ」
「おっいいね、それ」
「ちょ智さん、勝手にそんなこと…」
「でもマイも幸せ者だよね。こんなにベーーッタベタにベタ惚れで愛してくれる素敵な旦那さんなんだもん!」
…ナナさん、それ褒めてます?
麻依は俺が持ってきたスイーツをモグモグしながら「うんっ、ひあわへ」って嬉しそうに笑ってる。
てかそれ可愛いんだけど。
ムゥ…他のヤツに見せたくねぇ…
「そういや、はたから見たらここ、イケメン揃いの逆ハーレムでしたよ?」
「だよね!素敵な方達ばかりでびっくりなんだけど」
「よくぞここまで集まった、って感じだよね」
ナナエマさんが口々に言う。
「俺達も輪に入るか?翔琉」
「修さんならまだしも、俺、入れますかね?」
「翔琉さんもイケメンさんですよぉ?」
「そうですよぉ?てゆうか戸田さんが入ってるくらいなんですからぁ」
「松下、オイ」
聞き慣れた口調の面々が現れた。
「うわ、イケメンが増えた!そして可愛いコも増えた!」
「えー、なになにー?美男美女がお揃いで~」
千紗さんと大学のお友達と拓也さん夫婦が一緒にやってきた。
更に、そこに俺の友達も。
「佐伯、お前…麻依さんと出逢って、すごい変貌を遂げたな…」
「マジそれな。あの暗かった佐伯とは思えないぜ。ま、カッコよさは変わんねぇけどよ」
「お、成田と久保、来てくれてありがとな」
「え…諒くんのお友達もイケメンなのね…ていうか、マイのお友達もソレイユさんの皆さんも、みんなすごくない?うわぁ…こんな美男美女揃いって初めてかも…気後れしちゃうね」
「だよね」
「えー?ナナとエマはすごい美人さんだよ?女子会でよくナンパされてるじゃない、ふふっ」
まぁ確かに一般的に言う美人さんだろうけど、そのナンパの実情は麻依は知らないんだったよな。
「そうですよぉ、お二人もお綺麗ですッ」
「みんな、デザート食べた?早く食べないとなくなっちゃうよ?」
そう言う麻依を見ると、麻依が俺の持ってきたスイーツを半分以上食べちゃってた!
「ああっ!俺が狙ってたのが…う…もっかい持ってくる…」
「あっごめんね、諒、知らなくって。私が持ってくるよ!どれだったの?」
「ううん、麻依が美味しく食べてくれたのなら俺は嬉しいから。あ、麻依はどれがいい?追加で持ってくるけど」
「私は大丈夫。諒が食べたいの持ってきて?今度は食べちゃわないから。ふふっ」
「ん、じゃあ持ってくる」
「あっ諒きゅん、そろそろ余興だから、ほどほどにしとけよ?」
「あ、そっか。んじゃ狙ってたのだけ持ってくる」
とりあえず、それだけは食べときたい!
んー…ピンクのドレス姿も他の男に見せたくねぇなー…
「諒、終わったよ。ふふっ」
ひょこっと麻依がこちらを覗くと、ほらっ、と全身を見せてくれた。
「お!…やっぱ可愛いくて…色っぽい…マジで何でも似合うのな…」
「ほんとですよー、私、着てもらいたいドレス、たくさんありますもん」
衣裳専門の中野さんが言う位なんだから相当なんだろうな。
「そうよ、ポスターとかCMの話もまだ終わってないからね?」
「千紗ってば、まだそんなこと…モデルさんの方が素敵だよ?」
「だって、こんな美男美女のカップルなんていないよ?それに、美男美女なモデルのにわかカップルじゃなくて、本物のカップルが美男美女だからいいのよぉ!…ま、この話はまた今度。今日は楽しい結婚式だからね!最後のお色直しでまたみんなを驚かせるよ!」
「ふふっ、驚いてくれるといいけどね」
「こんなに大人可愛く変身したんだから、みんな驚くよ。やっぱ俺は見せたくないけどね?」
俺がニヤニヤしながら言うと「もぉ」
ってちょっと呆れながら言うの、可愛いんだよな。
やはり、再入場して麻依を見たみんなは歓声をあげていた。
「麻依…最高じゃあ…たまらんのぅ…」
って、智さんはなぜか爺さんキャラになってた。
「麻依先輩、素敵ですぅ…大人可愛いですぅ…最高ですぅ…あぁぁ…」
って、泣きながら感動してる陽依さん。
翔琉は、陽依さんをイイコイイコしながら「マジで麻依さんは何でも似合うんスね…びっくりっス…」って真顔だった。
そして俺が楽しみにしてたマカロンタワーでのファーストバイト!
すげぇ…色とりどりのマカロンがきれいなタワーになってる…まさに夢のタワーだな!
「ふふっ、諒の顔が子どもみたいにワクワクしてる」
って麻依に言われちゃった。
マカロンを持って「あーんして?」って言う麻依が可愛くてたまらねぇ…
今度、家でもしてもらお。
んで、俺から麻依に「はい、あーん」って言ったら赤くなって、俺のより小さい一口サイズのマカロンを口にいれたら「ん!おいひい!」ってモグモグするのがまた可愛いかった。
今度、家でもやろう。
「皆さんにはこちらのタワーのマカロンを後ほどお席にお持ちしますので、2人の愛のお裾分けをご堪能頂けたら幸いです。尚、お部屋のサイドにはデザートビュッフェがございます。先ほどのマカロンタワーもですが、このビュッフェもスイーツ好きの諒くんの希望により、ご用意いたしました。この2人のような甘ーいものからさっぱりしたスイーツまで種類もたくさんありますので、ぜひフルールウェディングガーデン自慢のデザートをご堪能ください」
思わず修さんのアナウンスに聞き入った。
さすが、司会の内容は違えど上手だなぁと尊敬する。
ビュッフェに人集りができ、俺もそこに混じると、智さんがニカッと笑った。
「諒が来たってことは麻依の隣が空いてるんだな!よっし、俺、座ってこよーっと!俺が新郎だぜ~」
「ちょ、智さん待って、それダメだって!」
「ははは、諒さん、焦りすぎっス」
…翔琉に笑われた。ムゥ
俺がスイーツを取りに行ってる間、麻依の元には修さんの息子さんや智さん、戸田さんに、なぜか幸成さんまでいて驚いた。
ちょ、何それ、イケメン揃いの逆ハーレムじゃん。
俺はそれをビュッフェからやきもきしながら見る。
まだ狙ってるスイーツを取ってないから戻れないんだ。
クッ…
おっ、ナナさんとエマさんがやってきて麻依と話し始めたぞ…よしよし。
ナナエマさんはここでも助けてくれるのか…ありがたい人達だ。
とりあえず早くお目当てのスイーツ取って戻ろ。
俺が戻ると幸成さんが話しかけてくれた。
「諒くん、結婚おめでとう!昨日籍入れたんだってね。あー羨ましいなー、仕事が終わって家に帰ったら、こんな可愛い奥さんが待ってるんだよ?羨ましいとしか言いようがないよな」
「ほんとほんと」
「俺も癒されたい…」
「2人ん家に行けば麻依がいるぜ?みんなで遊びに行こうぜ」
「おっいいね、それ」
「ちょ智さん、勝手にそんなこと…」
「でもマイも幸せ者だよね。こんなにベーーッタベタにベタ惚れで愛してくれる素敵な旦那さんなんだもん!」
…ナナさん、それ褒めてます?
麻依は俺が持ってきたスイーツをモグモグしながら「うんっ、ひあわへ」って嬉しそうに笑ってる。
てかそれ可愛いんだけど。
ムゥ…他のヤツに見せたくねぇ…
「そういや、はたから見たらここ、イケメン揃いの逆ハーレムでしたよ?」
「だよね!素敵な方達ばかりでびっくりなんだけど」
「よくぞここまで集まった、って感じだよね」
ナナエマさんが口々に言う。
「俺達も輪に入るか?翔琉」
「修さんならまだしも、俺、入れますかね?」
「翔琉さんもイケメンさんですよぉ?」
「そうですよぉ?てゆうか戸田さんが入ってるくらいなんですからぁ」
「松下、オイ」
聞き慣れた口調の面々が現れた。
「うわ、イケメンが増えた!そして可愛いコも増えた!」
「えー、なになにー?美男美女がお揃いで~」
千紗さんと大学のお友達と拓也さん夫婦が一緒にやってきた。
更に、そこに俺の友達も。
「佐伯、お前…麻依さんと出逢って、すごい変貌を遂げたな…」
「マジそれな。あの暗かった佐伯とは思えないぜ。ま、カッコよさは変わんねぇけどよ」
「お、成田と久保、来てくれてありがとな」
「え…諒くんのお友達もイケメンなのね…ていうか、マイのお友達もソレイユさんの皆さんも、みんなすごくない?うわぁ…こんな美男美女揃いって初めてかも…気後れしちゃうね」
「だよね」
「えー?ナナとエマはすごい美人さんだよ?女子会でよくナンパされてるじゃない、ふふっ」
まぁ確かに一般的に言う美人さんだろうけど、そのナンパの実情は麻依は知らないんだったよな。
「そうですよぉ、お二人もお綺麗ですッ」
「みんな、デザート食べた?早く食べないとなくなっちゃうよ?」
そう言う麻依を見ると、麻依が俺の持ってきたスイーツを半分以上食べちゃってた!
「ああっ!俺が狙ってたのが…う…もっかい持ってくる…」
「あっごめんね、諒、知らなくって。私が持ってくるよ!どれだったの?」
「ううん、麻依が美味しく食べてくれたのなら俺は嬉しいから。あ、麻依はどれがいい?追加で持ってくるけど」
「私は大丈夫。諒が食べたいの持ってきて?今度は食べちゃわないから。ふふっ」
「ん、じゃあ持ってくる」
「あっ諒きゅん、そろそろ余興だから、ほどほどにしとけよ?」
「あ、そっか。んじゃ狙ってたのだけ持ってくる」
とりあえず、それだけは食べときたい!