純愛ラビリンス
ドキドキの初登校!
校舎へ入ると教師らしい人たちが何人か廊下に立っていて
「新入生の方はここでクラスを確認して自分の教室へ向かってくださいー!」
と靴箱前に張り出されたクラス分け表を指さしていた
(えーっと、、私のクラスは...)
どうやら私はC組のようだった
当たり前だけどその表には知ってる名前なんてひとつもなくて、上手くやっていけるだろうかと少しだけ不安になる
いやいやと頭を振る
(...私ってばなに弱気になってるんだ)
ずっと憧れてた高校生活、最高にするって決めたんだから...!
落ち込んでいた気分をどうにか戻して階段を登る
早速教室に向かう
校内はほとんどが木造で、太陽光が良く射しし込むような造りになっている
木目調の床に木漏れ日が映る
(やっぱり綺麗だな〜!)
改めて感動...
「わっ」
そんなことを考えながら歩いていると上から降りてきた誰かにぶつかってしまった
ふと目が合う
切れ長で真っ黒な瞳にすこし長く伸ばしたサラサラの黒髪がかかっている
よく見ると鼻筋も通っていてまるでアイドルみたいだ
絶対今考えるべきじゃないけどすごいかっこいい...!
「...ってえな、、」
…すごい怒ってる!!!!
上から来たってことは先輩だよね...!?
謝っておかないと後が怖い!!
「お前、「すっ、すみません!」
なんか言いかけてたけどどうでもいいや!
私はその場から逃げるように走り去った
「新入生の方はここでクラスを確認して自分の教室へ向かってくださいー!」
と靴箱前に張り出されたクラス分け表を指さしていた
(えーっと、、私のクラスは...)
どうやら私はC組のようだった
当たり前だけどその表には知ってる名前なんてひとつもなくて、上手くやっていけるだろうかと少しだけ不安になる
いやいやと頭を振る
(...私ってばなに弱気になってるんだ)
ずっと憧れてた高校生活、最高にするって決めたんだから...!
落ち込んでいた気分をどうにか戻して階段を登る
早速教室に向かう
校内はほとんどが木造で、太陽光が良く射しし込むような造りになっている
木目調の床に木漏れ日が映る
(やっぱり綺麗だな〜!)
改めて感動...
「わっ」
そんなことを考えながら歩いていると上から降りてきた誰かにぶつかってしまった
ふと目が合う
切れ長で真っ黒な瞳にすこし長く伸ばしたサラサラの黒髪がかかっている
よく見ると鼻筋も通っていてまるでアイドルみたいだ
絶対今考えるべきじゃないけどすごいかっこいい...!
「...ってえな、、」
…すごい怒ってる!!!!
上から来たってことは先輩だよね...!?
謝っておかないと後が怖い!!
「お前、「すっ、すみません!」
なんか言いかけてたけどどうでもいいや!
私はその場から逃げるように走り去った