純愛ラビリンス
「嘘でしょ、、あんな人ばっかりだったらどうしよう…!?」

走りながらぐるぐると頭の中を恐怖が駆け巡る



____まるで"あの時"みたいに





「…だめだめっ」

我に返って頭をふるふると振る


こんなんじゃ、これからの学校生活なんて
到底やっていけない

もっとポジティブに行かなきゃ!


そう、あの人だってきっとイライラしてたんだよ!あんなにかっこいい人がめちゃくちゃ性格悪いわけがないよね…!


うんうんそうだそうだ


よーし


私は勇気を出して階段へと向かった

< 3 / 14 >

この作品をシェア

pagetop