*触れられた頬* ―冬―
「……Nagito interrupted eyes of men with his body not to see your figure.(モモの姿が男性スタッフからは見えないように、自分の身体で遮ってたから)」
「えっ──」
──だから先輩は顔を横に向けても、身体の向きは変えなかった……?
自信満々に答えを導き出したニーナへ、一瞬辿り着いた見解がそれを肯定させたが、プルプルと首を横に振るわせ、モモはすぐに否定をした。
「No, I don't think so.……He always treats me like a child.(違うわ……先輩はいつもあたしを子供扱いするもの)」
「I guess so.(そうかしら?)Surely, understand it inward!(きっとその内分かるわよ!)」
「ニーナさん……?」
淋しそうなモモの横顔がニーナの元気な声で振り向かされて、途端パチンと音のしそうなウィンクが投げられた。
「Let the tomorrow's stage succeed for your mum, Tsubaki!(明日の舞台、椿ママの為にも頑張ってね!!)」
「ニーナさん……はいっ、スパスィーバ!!(ありがとうございます!!)」
二人はにっこり笑顔でハイタッチをし、衣装室を後にした──。
「えっ──」
──だから先輩は顔を横に向けても、身体の向きは変えなかった……?
自信満々に答えを導き出したニーナへ、一瞬辿り着いた見解がそれを肯定させたが、プルプルと首を横に振るわせ、モモはすぐに否定をした。
「No, I don't think so.……He always treats me like a child.(違うわ……先輩はいつもあたしを子供扱いするもの)」
「I guess so.(そうかしら?)Surely, understand it inward!(きっとその内分かるわよ!)」
「ニーナさん……?」
淋しそうなモモの横顔がニーナの元気な声で振り向かされて、途端パチンと音のしそうなウィンクが投げられた。
「Let the tomorrow's stage succeed for your mum, Tsubaki!(明日の舞台、椿ママの為にも頑張ってね!!)」
「ニーナさん……はいっ、スパスィーバ!!(ありがとうございます!!)」
二人はにっこり笑顔でハイタッチをし、衣装室を後にした──。