ありがとう、ばいばい、大好きだった君へ
そんなことを心配していた時点で、わたしはすでに大河のことが好きだったんだ。
お父さんとお母さんを亡くして、絶望のどん底にいたわたし。
そんなわたしをすくい上げ、わたしに存在意義を与えてくれたのが――大河だった。
きっと大河がいなかったら、わたしはずっと部屋に引きこもっていたことだろう。
大河の気持ちも、自分の気持ちさえも知ることはなかった。
お父さんとお母さんの死は、わたしの心に大きな傷跡を残した。
1人じゃ立ち上がることのできないくらいの…大きな傷だ。
…だけど、わたしなら大丈夫っ。
そばに、大河がいるから。
大河が、わたしを救ってくれたんだ。
お父さんとお母さんを亡くして、絶望のどん底にいたわたし。
そんなわたしをすくい上げ、わたしに存在意義を与えてくれたのが――大河だった。
きっと大河がいなかったら、わたしはずっと部屋に引きこもっていたことだろう。
大河の気持ちも、自分の気持ちさえも知ることはなかった。
お父さんとお母さんの死は、わたしの心に大きな傷跡を残した。
1人じゃ立ち上がることのできないくらいの…大きな傷だ。
…だけど、わたしなら大丈夫っ。
そばに、大河がいるから。
大河が、わたしを救ってくれたんだ。